2023 インフルエンザと湿度の関係…加湿器で感染予防!
目次
2023年インフルエンザの流行
『インフルエンザ流行』という言葉を何年かぶりに聞くようになりました。
今まで、新型コロナウイルス感染予防に努めてきて、やっとマスクも外せると思った矢先にインフルエンザの流行・・・。
今後も常に感染症対策を個々で取り組んでいく必要がありそうですね!
インフルエンザが増える要因…
インフルエンザウイルスが存在しやすい環境は、室温と湿度が低い環境です。なぜ、冬にインフルエンザが流行るのかというと、これらの条件が当てはまるからです。
また、気温が低い環境下では、人間の鼻やのどの粘膜の働きは鈍くなりやすく、よりウイルスが体に入りやすくなったり、気温の低下で免疫力が落ち、発症しやするなることで、インフルエンザが流行しやすくなるようです。
インフルエンザは夏でもかかる…?
インフルエンザウイルスは、室温と湿度が低いとなりやすいはずだけど、日本の夏は当てはまらないよね・・・?と思いますよね。
エアコンによる冷やしすぎで室温が下がり、夏は加湿器を使用しないので湿度も下がり、夏でもインフルになってしまうことがあるようです。
さらに、夏は夏バテになることで免疫力が低下し、かかりやすくなります。
夏でも冬でも『湿度』をあげてあげることがカギのようです!
インフルエンザの生存期間
湿度が低いとウイルスは長生きします。
環境内に長く生き続けることはできないようですが、2~8時間程度は生存できるようです。
生存は長くても半日以内であるならば、室温と湿度の調節、感染対策を常日頃からすることでインフルエンザに感染するのを防げそうですね!
湿度を上げる方法
■加湿器
冬の必需品「加湿器」…。
今は様々なタイプの加湿器があります。
1台で部屋中を加湿してくれるもの。テーブルの上に置き、勉強中や仕事中に使用しやすいものもあります。また、電気を使わないタイプですと100円ショップなどで安価に購入ができます。
■室内干
加湿器がない時は、洗濯物を干したり、濡れたタオルを干すことで湿度を高くすることができます。寒い時期は、外干しだと洗濯物が乾きにくいので、部屋干しで乾燥を防いで感染予防ができるなら一石二鳥でいいですね!
部屋干しによるニオイが気になる場合は、部屋干し用洗剤などを使ってみるのもいいかもしれません。
洗濯物が多くなると湿度が高くなりすぎる可能性がありますので、定期的になどを開け換気しましょう。
■霧吹き
部屋に霧吹きを定期的にすることで、部屋の湿度を上げることができます。
やりすぎると床や壁に水滴がつきカビの原因になる可能性がありますので、適度な回数を使用するようにしましょう。
霧吹きの容器にアロマオイルを数滴入れることで、アロマや消臭にもなりますので、ぜひお試しください!
加湿器に+α!!
二酸化塩素を加湿器に入れる
二酸化塩素は、強い酸化作用をもっているので、除菌やウイルス除去消臭で用いられることが多いものです。アルコールの代わりに用いられることが多く、ご自宅で使われている方も多いのはないでしょうか?
二酸化塩素クローツスプレータイプは、机やカバンなどいろいろな所に吹きかけてお使いいただける除菌スプレー。もちろん、手に吹きかけても安心安全です。そんな二酸化塩素クローツは、加湿器(※超音波式に限る)に水と一緒に入れて使うだけで、簡単にお部屋の除菌ができます。
二酸化塩素クローツは、匂いの元の菌も除菌するので、消臭としてもお使いいただけます。
スプレーとして手や除菌したいところに吹きかけるだけではなく、加湿器に入れて除菌・消臭することができ、使い方の幅がとても広いです。また、加湿器に使用するなら、詰替え用カウチパックがとてもお得なのです。
メンテナンスを行った加湿器に、水と一緒に二酸化塩素クローツをいれお使いいただくことをおすすめします。
二酸化塩素クローツは5倍に希釈(二酸化塩素クローツ:水=1:4)しても効果がありますので、加湿器に入れお使いになるときは、5倍に希釈しお使いください。
ちょこっとためになる話😮!
インフルエンザの対策~食べ物編~
ビタミンD
ビタミンDは、骨を作る栄養素のようですが、免疫作用もありインフルエンザの予防にも効果があると言われています。
ビタミンDは、日光が皮膚に当たることで体内に合成されます。
食事では、鮭やイワシなどの魚介やキノコ類などに多く含まれているようです。
カテキン
カテキンは、緑茶に多く含まれていることは有名かもしれません。
カテキンを用いた、インフルエンザの実験も行われているようなので、緑茶は予防にいいかもしれませんね!
ビタミンA
ビタミンAは、鼻やのどの粘膜のバリア機能を維持するために必要な栄養素です!
うなぎやレバーなどに多く含まれいます。
インフルエンザの予防で心がけたいこと
体の免疫機能が低下していると、インフルエンザだけではなく様々な病気にかかりやすくなります。
まずは、身近な環境を変えてみることから初めて、病気になりにくい体にしましょう!
乾燥しないように、加湿器を使用し、換気もこまめに行うことも大切ですね!また、暖かい日には外に出て日に当たり遊ぶことでビタミンDを生成したりストレスの解消になりリフレッシュして日々を送れそうですね!
また、暮らしの中で気をつけたいのが食生活。「インフルエンザの予防に…」と、偏った栄養の摂取は別の病気の原因となる可能性があります。
バランスの取れた食事を心がけ、おいしく楽しく予防ができると最高ですね!
インフルエンザも新型コロナもまだ少し続きそうです。
自分でできる対策を少しだけやってみませんか?