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窓ガラスに貼るだけで省エネ効果

7つの特長

1優れた遮熱性能で約20％の省エネ効果

ZEROSHEETを窓ガラスに貼るだけで、夏は暑さの原因である近赤外線の透過を約70％カットします。床、壁などが温められず熱の再放射が少なくなるので、室内の温度上昇が大幅に抑制されて冷房機器使用量が減少します。また、肌を刺すようなジリジリ感や不快感が大幅に軽減されます。

2有害な紫外線の侵入を99％カット

ZEROSHEETは家具の劣化やお肌のトラブル、虫が集まる原因となる紫外線を約99％カットします。

家具の劣化やお肌のトラブルを防ぐ

紫外線による商品・カタログ・床・壁・家具・カーペットなどの日焼けや劣化を防ぎ、また、シミ・ソバカスなどのお肌のトラブルを防ぎます。

防虫効果

虫は紫外線に集まる習性(走光性)があり、夜間は室内の蛍光灯から発する紫外線に集まってきます。施工後はその紫外線をカットするので、蛾、ハエ、ユスリカなどの虫が窓ガラスに寄り付きにくくなります。

3節電

エアコンの設定温度を1℃下げるだけで、電力消費量は約10%下がります。ZEROSHEET施工後は窓ガラス周りの温度を5〜10℃下げ、約20%の省エネ効果が期待できます。

4結露の軽減

結露はカビの発生やダニの増殖など、シックハウスの原因になります。ZEROSHEET貼付けガラスは室内側の熱を吸収して室外に逃しにくくします。その結果、未貼付けガラスよりもガラス表面温度が高くなり、結露の発生量を軽減する効果が期待できます。

試験開始18時間後、未貼付けガラスには大粒の水滴が付着しガラス下部へ水滴が流れ落ちましたが、ZEROSHEET貼付けガラスは表面に小さな水滴がうっすらと付着する程度。ガラス表面の結露発生量を約20%軽減させることができました。

5ガラスの飛散防止に

ガラスの割れ軽減・飛散防止効果も

ZEROSHEETはガラス面に強力に密着するのでガラスの強度が向上して風や台風等の飛来物によるガラスの割れや飛散を軽減、防止する効果があります。

厚さ3mmのガラスにZEROSHEETを貼り付けたガラス、未貼付のガラスに鉄球1040gをガラス中央部へ自然落下させた実験を行いました。ZEROSHEET貼付ガラスを高さ180cmから落下（同じ場所へ連続9回）させてもガラスにひび割れ・破損が発生しませんでした。

鉄球落下高さ （cm）	100	110	120	130	140	150	160	170	180
未貼付 ガラス	◯	◯	◯	◯	◯	破損
ZEROSHEET 貼付ガラス	◯	◯	◯	◯	◯	◯	◯	◯	◯

6透明・クリアな見た目

ZEROSHEETは可視光線（日差し）を約67%以上透過させる透明・クリアな見た目です。
販売促進や防犯のため、透明な状態は維持したまま遮熱したいという施設、販売店でもご利用いただけます。

7不要になればキレイにはがせる、賃貸物件でも安心

ZEROSHEETは水だけでガラスに密着する自己吸着効果のあるシートなので、粘着剤（ノリ）は付いていません。貼付後はシート全面でガラスに密着して剥がれませんが、不要になればシートの端から簡単に剥がせるので、賃貸物件でも安心して使用することが出来ます。

「優良製品・技術表彰2023」において特別賞を受賞

ZEROSHEETは、軟質塩ビシートに紫外線や太陽熱を吸収する金属ナノ粒子を練り混ぜた透明遮熱シートです。日本をはじめ、海外のホテルや国際空港でも使用されている遮熱コーティング剤「ZEROCOAT」の技術を応用して開発されました。

この技術と性能が認められ、「優良製品・技術表彰2023」において特別賞（日本建築材料協会賞）を受賞しました。「優良製品・技術表彰」は優れた建築材料・住宅設備の製品・技術を社会に発信し、品質並びに施工技術の向上を図り、建築業界全体の更なる発展と向上に寄与することを目的として実施します。この賞は日本で唯一の経済産業省と国土交通省の認めた建築材料、住宅設備の賞です。

ZEROSHEETの特徴まとめ

• 自己吸着効果でガラスに密着
• 可視光線透過率は約67%
• 紫外線の侵入を約99%カット
• 近赤外線の侵入を約70%カット
• 貼付け後でもキレイに剥がせるため、テナント・賃貸物件でも使用可能
• ガラスの割れ軽減、飛散防止効果
• 結露軽減効果
• 飛散防止フィルムの上にも貼付可能
• シートに印刷することができる

どうして窓を遮熱・断熱するのか？

電気消費量の48%がエアコン

平均的なオフィスビルにおける電力消費のうち、空調用電力は約48%を占めます。空調における節電対策は特に効果的です。

エアコンの設定温度を1℃下げるだけで、電力消費量は約10%下がります。

夏の冷房時、室外から侵入する熱の7割は「窓」から

夏の冷房時、室外から侵入する熱の約7割は窓などの開口部からです。冬の暖房時は、室内に逃げ出す熱の約6割も窓などの開口部から。

室内の空調において、窓は重要なキーポイントです。

さまざまな場所で活躍しています

施工事例

ZEROSHEET貼付後の遮熱性能

最大12.4℃の温度差

測定場所	デイサービスセンター
温度測定期間	2019年9月3日〜4日

施工方法

1. ガラス面の清掃。
2. ZEROSHEETの貼付け作業。
3. ガラス表面、サッシを拭いて完了。

製品ラインナップ

		遮熱シートZEROSHEETカタログ ダウンロード	遮熱 コーティングZEROCOATカタログ ダウンロード	遮熱 コーティングZEROCOAT-Hカタログ ダウンロード
光学特性	可視光線透過率	67%	75%	80%
	紫外線カット率	99%	99%	98%
	近赤外線カット率	70%	90%	90%
耐候性		7年を目安に貼替	10〜15年以上ガラス質塗膜のため、劣化が遅く長寿命
硬度			5〜6H
結露軽減効果		◯	◯
ガラスの割れ軽減・飛散防止効果		◯	×
施工技術		小面積ならDIYでも貼付け可能	必要

施工までの流れ

1. お問い合わせ
2. 現場調査
3. 施工可否判定（熱割れリスクの判定） ガラスの種類・大きさ・傷の有無・影の有無などから判定いたします。
4. 御見積
5. 施工
   1. 作業前チェック
   2. 施工作業
   3. 最終確認
6. 引き渡し

よくある質問

ZEROSHEETを塗装すると室内温度は何℃ぐらい下がりますか？

地域、ガラス面積など環境によって異なりますが、当社の測定結果では窓ガラス付近で4〜12℃程度、室内温度が下がっております。

ZEROSHEETを塗装した場合の節電効果は何%くらいですか？

約20%の節電効果が期待できます。

冬期は逆に寒くなりませんか？

冬期は室内の暖房熱（遠赤外線）が出にくくなりますので、多少保温効果が期待できます。また、冬期も紫外線波長域と近赤外線波長域をカットしますが、日射量が非常に少ないので、影響はほとんどありません。

ZEROSHEETはどんなガラスにでも施工できますか？

すべてのガラスに施工ができるわけではありません。網入りガラスなど、事前に熱割れリスク判定をさせていただき、施工の可否を判断させていただきます。詳しくはお問い合わせください。

ZEROSHEETを施工するガラス面は室内側ですか？室外側ですか？

室内側へ施工させていただきます。

ZEROSHEET施工後、すぐにガラスの清掃をしても良いですか？

清掃は約1ヶ月控えてください。通常の清掃は、タオルでやさしく水拭きしてください。

施工後のガラス面にポスターを貼っても大丈夫ですか？

粘着テープを剥がす際にシートが剥がれたり傷付く恐れがありますので、施工面への掲示物は控えてください。

施工後、臭いはしますか？

軟質塩ビシートの臭いがする場合がありますが、1〜2週間で改善されます。

ZEROCOATと施工すると、窓ガラスの視界は悪くなりますか？

グリーン系の色が薄っすら付きますが、施工後もクリアな視界を保ちます。施工後1～２週間でシートとガラスの間の水が抜けて、シートがガラスに密着することでよりクリアな視界になります。

遮熱コーティングなら「ZEROCOAT」

窓ガラス用遮熱コーティングZEROCOAT

ZEROCOAT（ゼロコート）は、材料が反応して無機系（SiO2）の塗膜を形成する窓ガラス用遮熱コーティング剤です。
透明な状態を維持したまま、赤外線による室内の温度上昇を抑制し、省エネ効果を実現することが期待できます。無機系の塗膜は高耐候性・高硬度なので長寿命です。

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