ダクト清掃 空調ダクト清掃
1日のほとんどの時間は室内の空気を吸っている
私たちは常に空気を体内に取り入れている
自然の中で、さわやかな風に吹かれながら深呼吸をして気分転換。そんなふうにして自分の呼吸を意識することもありますが、私たちは日常的に呼吸をして体内に空気を取り入れています。しかも、その大半は室内の空気です。
室内の空気の品質を保つ「空調ダクト」
では、室内の空気の品質はどうでしょうか。住居ならば、窓を開けて換気することで新鮮な外気を取り入れることができます。しかし、オフィスビル・商業施設などは、窓による換気ではままなりません。建築構造上の条件や周辺の空気汚染度などの問題があるからです。
そこで、オフィスビルや商業施設で空気の品質を左右するのが「空調ダクト」です。空調ダクトには、外気の新鮮な空気を取り入れたり、室内の汚れた空気を排出したりする役割があります。
空調ダクトは汚れていく
汚染物質を搬送する経路
空調ダクトは、構造に応じて建物内の縦横に張りめぐらされています。空調ダクトは、新鮮な空気はもちろん汚染物質の搬送経路となっています。そのため、空調ダクトは使用しているうちに汚れていきます。清掃せずに汚れたダクトを放置すると、さまざまな問題が出てきます。
汚染されたダクトが引き起こす問題
- 衛生的問題(空気中に汚染物質が浮遊する)
- 機能的問題(空調ダクトの機能が低下する)
- 防災的問題(火災等のリスクが発生)
- 経済的問題(エネルギーロスのため余計なコストが発生)
- 美観的問題(美観が損なわれる)
年1回は空調ダクト点検・清掃が必要です
定期的な点検・清掃はオプスにおまかせください
空調ダクトは、定期的な点検・清掃が必要です。点検の目安は年1回で、必要があればその時に清掃を行います。
空調ダクトの点検・清掃は、実績豊富なオプスにお任せください。オプスの空調ダクト清掃における施工技術は「JADCA空調用ダクト清掃技術評価制度」の定める技術水準にあることが評価認定されています。
作業前・後の様子
仕事の進め方
- 現地打合せ調査
- 設計図面などの資料を収集し、最適な作業方法を決定するために現場を調査します。
- 施工計画書作成
- 現地調査を元に、施工計画書を作成します。
- ツールボックスミーティング
- 当日の作業計画を事前に作成した「作業指示書」や図面を用いて作業内容の確認を行います。
- 資器材搬入
- ダクト清掃作業にあたり、必要な資機材を作業対象建物及び作業範囲に運び入れます。
- 仮設養生
- 作業によって発生する粉塵で室内を汚さない様に、ビニールシートなどでカバーいたします。
- 天井開口
- 既設天井点検口の利用や新設天井点検口を設け天井内へ入ります。天井ボード・埋め込み式照明を取り外させていただく場合もございます。
- ダクト開口
- 清掃ツールを挿入したり、集塵機(集塵用仮設ダクト)などを設置したりするために、ダクトやチャンバーを開口(ダクトの一部を切り取り、孔を開ける事)します。
- 清掃前 状況撮影
- 定性的診断とご報告書に使用する清掃前の写真を撮影させていただきます。
- 清掃前 堆積粉塵測定
- 定量的診断と効果判定及び清掃作業報告書のため、ダクト清掃清掃前の堆積粉塵量を計測します。
- 機器設置(コンプレッサー・発電機)
- ダクト清掃に使用するコンプレッサーを設置し、清掃ツールとコンプレッサーを、エアホースにて配管します。また、ダクト清掃に使用する集塵機を設置します。
- 器具洗浄
- 吹出し口、吸込み口の器具を取外して洗浄します。
- ダクト清掃
- ダクト内の堆積粉塵を清掃します。
- 清掃効果判定
- ダクト清掃終了後に残留粉塵が無いことを確認します。
- 清掃後 状況撮影
- 定性的診断とご報告書に使用する写真を撮影します。
- ダクト開口部本復旧
- ダクト清掃終了後、開口部をすべて補修します。
- 天井開口部復旧
- ダクト開口部補修後、取外した天井ボード・照明器具・天井点検口を全て復旧します。
- 器具取り付け
- 送風機運転後、洗浄した器具は全て取り付けます。
- 養生撤去・室内清掃
- 室内の什器備品をカバーしたビニールシートを取り外し、室内の清掃を行います。
- 資器材搬出
- ダクト清掃に使用した資機材を搬出します。
- 最終確認
- クライアント様お立ち会いのもと、送風機を運転し、吹出し口よりの粉塵飛散や異音等の有無、風量の過不足などをチェックします。また作業エリアになった場所は全て現状復旧になっているかを確認し、最終引き渡しとさせていただきます。
- 作業完了報告書の
提出・終了 - 作業完了報告書を提出し、すべての作業が終了になります。
施工実績
事務所・公共施設・店舗・病院・厨房など、多様な建物の施工実績があります。詳細は下記PDFをご確認ください。