アドバンスコート 防カビコーティング
従来の防カビの触媒について
光触媒は光が当たらないと活性反応が起こらない…
これまで、防カビには「光触媒」が利用されてきました。 光触媒は光のエネルギーで化学反応を起こし、その結果抗菌や防汚などの働きが生じる作用です。
しかし、光触媒は光(紫外線)が当たらないと活性反応が起こらないという欠点を持っています。
光触媒の弱点を克服!暗所でも効果を発揮する自然放射線触媒アドバンスコート
アドバンスコートとは、コート膜に接触してきた菌やウイルスなどの有機物を触媒反応によって分解し、増殖を抑制するコーティング剤です。
その触媒は、光が無くても反応する「自然環境放射線触媒」です。その触媒反応のメカニズムは、一般財団法人光触媒研究所の川口俊郎博士によって確認されました。
4つのメリット
1光が届かない暗い所でも高い効果を発揮
カビが繁殖しやすい暗いジメジメした場所におすすめ
アドバンスコートは、地球上のどこにでも降り注ぐ自然環境放射線がコート膜に当たることで触媒反応が起こります。紫外線や蛍光灯の光を必要としない為、カビが繁殖しやすい倉庫や地下室、空調機等にはアドバンスコートがおすすめです。
2効果が長時間持続
工場・倉庫などで導入されています
一度コーティングすると効果が長期間持続します。独立行政法人 産業技術総合研究所と国立大学法人 九州大学が、黒カビ・青カビで防カビ効果を証明。さらに、TSM防カビ抵抗性試験により、住環境に多く発生する62菌に対する有効性を実証し、5~7年以上の有効性※と評価いただきました。
※上記は参考としての期間であり、実際の環境・使用場所により異なります。
3厳しい検査結果に基づく安全性
食品を扱う工場・店舗でも安心
厳しい検査に基づく安全性が確認されています。第三者機関による各種試験をクリアしました。
- 皮膚一次刺激性
- 細胞毒性
- 変異原性
4同時に5つの作用
防カビしながら、抗ウイルス・抗菌・アレルゲン低減・消臭まで
工場での現場実証実験
本当にカビが生えにくくなるのか、実際の工場で実験
工場で、実証実験を行いました。2012年1月15日に防カビコートを塗布し、約1年後の2012年12月26日に汚染度を測定しました。
高温多湿のカビが生えやすい環境
室内温度22.1度、湿度86%と非常に高温多湿の工場です。
温度・湿度ともにカビが発生しやすい環境です。
約1年後、塗布した場所は圧倒的にカビ・汚染が抑えられた
塗布しない場所 6082RLU
塗布した場所 22RLU
検査は、ATPふき取り検査法(食品衛生検査指針微生物編2004 厚生労働省監修 に掲載)です。塗布しない場所は、汚染度は6082RLUと非常に高い数値。しかし、塗布した場所は22RLUと圧倒的に汚染が抑えられた数値が出ました。目視で、カビの発生状況を見ても一目瞭然の差です。
施工事例
あるスーパーの結露による天井ボードのカビ発生
年中無休店舗の為、深夜1日で施工しました。
施工前
結露の影響で、天井ボードに黒カビが発生していました。
防カビ施工の様子
毒性試験等で問題は有りませんが、生鮮食品も扱っているため養生を細かく行いました。
まずはお気軽にご相談ください
トイレの個室やエアコンなど、部分的・せまい面積の場合はご自身で施工できる商品を販売しています。
施工例
- トイレ
防カビと同時に消臭、抗菌加工し衛生環境を維持します。 - 空調機
内部のカビ・菌の繁殖を防ぎ空気環境を改善します。 - 食品倉庫・冷蔵庫
内部の抗菌と共にカビの繁殖を抑えます。 - 食品施設
天井や壁に加工し長時間防カビ効果を維持します。 - 浴室
高温多湿の状態でもカビの繁殖を長時間防ぎます。 - 冷媒管
パイプの結露によるカビの繁殖を抑えます。
施工の流れ
- 事前調査・お見積り
- 打合せ(日程調整他)
- 養生・機材設置
- カビ除去(洗浄・カビ取り剤)
- 防カビコーティング
- 養生・機材撤去
- 乾燥・最終確認
- 引き渡し
- 後日、作業完了報告書提出
アドバンスコートは、抗菌・防汚・防カビ・消臭など衛生管理のプロ集団 オプスで施工を承っています。お気軽にお問い合わせください。
TEL 022-398-7840
(受付時間 8:00〜17:00)
商品紹介
施設や工場等の抗菌・防カビで使用されているアドバンスコートが、ハンドスプレータイプになりました。ご自身で施工いただけます。