新型コロナウイルスの生存期間とその対応について!
新型コロナウイルスの感染者が連日報道され、『緊急事態宣言』が出されましたが、まだまだ感染者は減ってきていません。首都圏の企業ではテレワークによる対応が多くなり、電車の混雑も少なく街中を歩いてる人も確実に減って来ました。しかし、一方で緊急事態宣言の対象になってない都道府県のパチンコ店では行列が出来たり、一部のスーパー等での混雑も多くなったと報告されています。マスクや手洗い等多くの人実践してきていますが、不特定多数の人が集まる・行動する場所を規制しない限り、感染は収まらないのではないでしょうか?
以前インフルエンザの生存期間をお知らせしましたが、今回の新型コロナウイルスはインフルエンザより生存期間が長いようです。日常生活するうえで、ドアノブに触れ、手摺につかまり、机で仕事し、ATMでお金をおろし、宅配便の段ボールを開ける・・・・人と会う機会を無くしても、色々な物に触れる機会は減りません。
最近、新型コロナウイルスが色々な物の表面でどれだけ生存するのかわかってきました。アメリカ疾病対策センター(CDC)でもウイルスの付着表面に触れた後に自分の顔を触っても、ウイルス拡散の主原因では無いと言っています。そして、手を洗うこと、よく触るものの表面を清掃し、消毒する事が感染拡大を防ぐ最大の手段だと強調しています。実際にわかってきた新型ウイルスの生存期間は、せきの飛沫で最長3時間、細かい飛沫は空気中に数時間とどまっているそうです。これらが空気に流され色々な物に付着し、人に触れ粘膜に入り感染します。実際の研究ではプラスチックやステンレスの表面で2~3日、段ボールに付着したウイルスで最大24時間程度生存する事が確認されています。温度や湿度に関する生存期間の解明はもう少し時間が掛かりそうですが、とりあえずは接触感染を減らすことが重要だと思います。
弊社では食品工場や事務所内の抗菌・防カビ対策として「アドバンスコート」の施工を行ってきましたが、今回の新型コロナウイルス対策として一般向けにスプレーボトルで販売を開始しました。抗ウイルス性試験やアレルゲン不活化試験などをクリアしており、除菌剤などと違い抗菌コーティング剤なので、一度コーティングすれば長期間の抗菌効果を得ることが出来ます。コーティングした場所にウイルスが付着した場合2時間後には不活化する事を確認しています。ドアノブ・手摺・机・スマホ・マスク等あらゆる物を抗菌コーティングする事が出来ます。業務用で開発しましたので、噴霧時はエタノール臭が強いですが、乾燥後は臭いが気になりません。乾燥後ナノ粒子が表面に付着し抗菌効果を出すので、薄く広く噴霧し、硬い物に対しては噴霧後、吸着の少ない繊維などで延ばすと無駄なく使用できます。ボトル供給の関係で何本販売出来るか分かりませんが、出来る限り継続して販売して行きます。また、今まで通り広い面積や施設全体のコーティングは弊社で施工致しますのでお問合せ下さい。