麻疹(はしか)感染・抗体について
最近、名古屋や沖縄で麻疹(はしか)の感染者が多くTVなどでも話題になっています。インフルエンザA型がピークを過ぎ、安心した所に麻疹(はしか)の感染者が多くなってきて・・・これから花粉症も心配な季節なので、何が原因かわからない感じになっています。
症状が鼻水、咳や喉の痛みや高熱なので、風邪・インフルエンザと間違ってしまう恐れもあります。口に中に白いぶつぶつが出来る事が風邪やインフルエンザ感染と違うところでしょうか。さらに体全体に発疹が出てくれば・・・間違いないらしいです。
注意したいのはインフルエンザの10倍の感染力が有るため、免疫を持たない人が同じ空間にに居ると100%感染する事です。このため医療機関に行く場合も注意が必要で、事前に電話等で連絡する方が良いみたいです。症状や詳しい内容は厚生労働省のホームページを確認すると良いでしょう。
抗体の有るか無いかは、今まで麻疹にかかったことがあるか、予防接種をしているかですが・・・・子供の場合は母子手帳や親が把握していると思いますが、大人になってからは、わからないと思います。
基本的には1978年から定期接種になったので、それ以前に生まれた方で自然感染していなければ、怪しいかも。1978年から2005年までは年1回の接種だったので微妙です。2006年以降は2回の定期的な接種になったので免疫はあると考えられます。
いずれにしても、ウイルスが原因なので麻疹やこれからのB型インフルエンザ対策の為にも十分対策をしていきましょう。