花粉症の苦しみから解放される!?花粉症のツライを症状を和らげるポイントは空気のきれいさにあり!注目の二酸化塩素で花粉対策

 なぜ花粉症の症状が出るのか

目のかゆみ

目次

  1. なぜ花粉症の症状が出るのか
  2. 1月下旬には花粉は飛び始めます
  3. 花粉症シーズン 生活上の注意点まとめ
  4. 空間除菌する「二酸化塩素」が注目されている
  5. 置くだけでお部屋の空気をきれいにする「二酸化塩素剤 クローツ」

目のかゆみや充血、くしゃみ、鼻水、鼻づまり

春が近づくと花粉症によってつらい思いをする人も少なくありませんが、中には1年中花粉症の症状で苦しんでいる人もいます。
花粉症になってしまうと、目のかゆみや充血、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状が起き、口で呼吸することが多くなることから、口が渇いたりにおいや味がわからなくなる、咳が出るなどの二次的な症状が出ることもあるので大変辛いものです。

体調不良

花粉症を放置すると、健康を損なってしまう危険性も

鼻は加湿・空気清浄機のような機能のある器官で、鼻から吸い込んだ空気は異物が取り除かれて適度な湿度に調整されて体内に入ってきます。しかし口で呼吸をするようになってしまうと鼻の機能が損なわれてしまい、直接体内に乾燥した空気やウイルスの含まれた空気が入ってきてしまいます。

花粉症をこじらせてしまうと風邪をひきやすくなってしまう危険性もあるのです。片方の鼻だけが詰まってしまうこともあり、そうなると夜寝苦しくなってしまったりいびきやストレスの原因にもなるでしょう。ストレスは様々な病気の原因にもなるため、たかが花粉症と思って放置してしまうことで、健康を損なってしまう危険性もあります。

現在日本人の4割近くが花粉症になっていると言われており、最近では若い世代でも発症している人が増えているという記録もあります。

花粉症になる仕組み

アレルゲンに反応するための物質「IgE抗体」が一定量を超えると花粉症になる

ではどのようにして花粉症の症状が発生するのでしょうか。花粉は体内にはないアレルギー症状を引き起こす異物(アレルゲン)です。異物が体内に侵入してくると、人体の免疫システムであるリンパ球が侵入者として認識し、アレルゲンに反応するための物質「IgE抗体」を作ります。

人間の身体には最初からIgE抗体があるわけではなく、異物が入るたびにIgE抗体が蓄積されていくのです。量が少ないうちは脅威とはならないため、そこまで大きな反応をすることはありませんが、一定量以上に蓄積されると肥満細胞と結合し、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンなどの化学物質が分泌されるようになります。

鼻水やくしゃみなどはこのヒスタミンとヒスタミン受容体が結合することによるアレルギー反応が原因なのです。今まで特に症状がなかったのに、ある日突然目のかゆみやくしゃみが出るようになったら、体内のIgE抗体が一定量以上になってしまい、ヒスタミンが分泌されるようになったと考えてよいでしょう。

人によってIgE抗体をため込むことができる量には違いがある

このことはよくバケツから水があふれるような表現をされることがあります。人によってIgE抗体をため込むことができる量には違いがあり、同じように生活をしていても早く発症する人となかなか発症しない人がいます。花粉症が大人に多く、子供に少ないのはこうしたことが理由でもあります。

しかし舌下免疫療法という治療法の存在から判断すると、このバケツの表現は必ずしも正しいわけではありません。この治療法ではスギ花粉などのエキスをわざと体内にいれて免疫を作っていきます。インフルエンザにかかる前に予防接種を受けて抵抗力をつけておくと、実際にインフルエンザにかかったときでも症状が重くならないのと一緒の理論だと思って良いでしょう。

バケツ理論が正しければこの治療法は成功しませんが、実際には舌下免疫療法をすることで花粉症が完治する人もおり、80%近い人が症状が緩和されたと感じています。このことから花粉症が起きるのはバケツからIgE抗体があふれるためではなく、免疫で抵抗できる力以上に花粉が体内に蓄積してしまった結果だと考える理論もあります。

子ども

花粉症の発症には免疫システムが大きくかかわる

いずれにせよ花粉症の発症には免疫システムが大きくかかわっています。
遺伝的なアレルギー体質も影響をしてきますが、食生活や不規則な生活リズム、ストレス、幼少期の過ごし方でも違いが見られ、生活習慣を見直すことで花粉症の症状を緩和させることも可能です。

特に乱れた生活やストレスによって自律神経が乱れると、花粉症になりやすくなるだけではなく、他のさまざまな病気の原因になってしまうこともあります。症状を緩和させるためには規則的な生活を心掛け、免疫力を高めていくと良いでしょう。

アスファルト

地域によっても発症しやすさは異なる

住んでいる地域でも発症率が異なります。

例えばアスファルトで舗装された都市部では飛散した花粉が地面に吸収されず、風によって何度も舞い上がってしまいます。本来花粉の多そうな田舎よりも都市に住んでいる人のほうが花粉症を発症しやすいのは、こうした都市環境の影響によるものです。

また、排気ガスなどの微粒子と一緒に吸い込むことでアレルギーを起こしやすいとも言われています。

朝

症状は時間帯にも左右される

花粉症は時間帯でも症状が出やすいときとそうでないときがあります。

寝ていて朝方から症状がつらくなることを「モーニングアタック」とも呼びますが、モーニングアタックによって目が覚めてしまうと、眠りの質が悪化し、生活の質に大きな影響を与えてしまうことがあります。モーニングアタックが起きる原因は神経のバランスが乱れることで、アレルゲンに過敏に反応してしまうからです。

寝ているときは副交感神経、覚醒時は交換神経が優位な状態です。
交感神経が優位な状態では血管が収縮しており、くしゃみなどの症状が出にくくなりますが、副交感神経が優位な状態では血管が拡張しており、ヒスタミンの量も増加します。明け方から朝にかけてはこれからの覚醒のために神経が切り替わり、バランスが崩れることがあります。これが原因で花粉やハウスダストと言ったアレルゲンに過敏に反応するようになるのです。

生活

薬だけに頼らず、生活そのものを改善しよう

辛い花粉症にならないためにも、今まだ花粉症の症状が出ていない人もマスクなどをして花粉との接触を避けるようにするなどの対策が必要です。
すでに花粉症になってしまっている人はできるだけ症状を抑えるような生活を心掛けるようにし、うまく花粉と付き合っていくようにすると良いでしょう。

一般的な花粉症を抑える薬は抗ヒスタミン薬で、これはヒスタミンの作用を抑えて症状を緩和していく薬剤です。しかし副作用もあり、脳に到達することで眠気を引き起こしたり認知機能を低下させてしまう危険性もあります。

薬剤に体が慣れてしまうと耐性ができてなかなか花粉症の症状が良くならないこともあるため、あまり薬に頼りすぎずに生活そのものを変えていくようにすると良いでしょう。

1月下旬には花粉は飛び始めます

スギ花粉

スギ花粉やヒノキ花粉は九州から東北にかけて多い

花粉症の人が症状を感じるのは時期や地域、飛散する花粉の種類によっても異なります。

花粉症はどれだけその花粉と触れ合ったかによって発症の可能性が変わってくるので、住んでいる地域によっても症状の出る植物と出ない植物が分かれます
代表的なスギ花粉やヒノキ花粉は九州から東北にかけて多いため、沖縄や北海道の人にとってはそれほど脅威にならないこともあります。

花粉症の症状が出始めた人を調査すると、全国的に2月ごろから目のかゆみやくしゃみが出てくる人が増え始め、3月や4月では多くの人が花粉症を感じています。実際にはこうした症状が現れるよりも前である1月ごろから花粉は飛散し始めるのです。

花粉カレンダー

花粉カレンダーをチェックしよう

最近では花粉カレンダーなるものも登場しており、いつ頃からどの花粉がどの地域で飛び始めるのか掲載されています。

アレルゲンとなる花粉にも様々な種類があり、代表的なものではスギ、ヒノキ、イネ、シラカバ、ブタクサなどがあります。これらの植物は時期をずらしながら花粉を飛ばしているため、複数の花粉症を持っている人は長期間鼻詰まりや目のかゆみと言った症状に苦しめられることになります。

現在1つの花粉にしか反応していなくても、将来的には別の花粉でも反応するようになる可能性も十分ありますので、日ごろから症状を悪化させないために対策を取っていくことが大切です。そのためにはいつ頃から花粉が飛び始めて収束していくのか、おおまかなスケジュールを把握しておくと良いでしょう。

森林

東京都は森林面積の40%近くがスギやヒノキ

国内で最も早くスギ花粉が飛び始めるのが九州です。
九州のスギ花粉は1月下旬から飛びはじめ、3月にピークを迎えます。ヒノキ花粉はスギ花粉にやや遅れ3月から飛び始めて4月にピークを迎えます。スギ花粉に関しては驚くべきことに飛散量は少ないものの、10月ごろから飛んでいるのです。

関西では九州にやや遅れてスギ花粉が飛び始め、東海や関東がこれに続きます。基本的には暖かい地域から飛散がはじまり、北上していくのです。関東や東北では季節に関わらず様々な種類の花粉が飛散しているため、春先だけでなく夏や秋にも注意をしておくと良いでしょう。

特に東京都は森林面積の40%近くがスギやヒノキのため、花粉症を持っている人にとっては実は過ごしづらい地域で、加えて舗装されたアスファルトによって花粉が再度舞い上がりやすい環境となっています。特に雨の降った次の日には注意しておかなくてはなりません。

北海道

沖縄や北海道にはスギやヒノキがあまり存在しない

国内にはスギやヒノキがあまりない地域も存在しています。
それが沖縄や北海道です。北海道に関してはシラカバがアレルゲンとなるため、4月から6月ごろにかけて花粉症を発症する人が多くなり、スギ花粉やヒノキ花粉がないからと言って油断はできません。
長期間同じ土地に住んでいると、いつかその地域に多い花粉症になってしまうこともあるのです。シラカバが飛散したあと、イネ科の花粉が6月末ごろから増加します。

沖縄はスギやヒノキの量が極端に少なくなっています。それはスギがどういう植物なのか知っていれば理解できるでしょう。スギの木を画像検索すれば簡単に見つけることができますが、スギは細く高く成長する植物です。
沖縄は毎年のように強い台風に襲われる地域ですので、細く高く成長するような植物には適さない地域なのです。また、スギやヒノキの数が少ないのは植樹の歴史からもわかります。

現代

高度経済成長期に大量に植えられたスギの花粉が現代人を苦しめている

第二次世界大戦によって国内の多くの地域が焼け野原になってしまいました。
沖縄も例外ではなく戦後の復旧が行われましたが、当時はGHQが占領をしており、九州や本州とは違った方針で復興が進められました。

一方九州や本州では政府主導によって成長が早いスギをたくさん植樹し、森林資源の確保に努めていましたが、植樹して50年以上が経過して本来であれば収穫期に入っているスギの木も、海外産の安い輸入木材との競合によって需要が落ちてしまっており、伐採もできずに野放しになっている状態なのです。

スギ花粉

スギは樹齢30年過ぎたころから花粉を放出する

伐採だけをすればよいというわけではありません。
木がなくなった山は地滑りが起きやすくなってしまうため、安全のためにも次の植物を植樹する必要があります。伐採した木材を売却しつつ、次の植物も植えなくてはならないことが高いコストの理由です。

スギは樹齢30年を超えたあたりから花粉を放出し始めるため、今高度経済成長期に植えられたたくさんのスギの木たちが大量の花粉を放出し、現代人を苦しめているのです。
花粉の勢いは樹齢100年までは衰えることがないため、これからさらに50年近く花粉症は代表的な国民病としての地位をキープすることでしょう。

しかし最近では偶然発見された無粉スギの研究も進められており、花粉症対策として花粉の飛びにくいスギへの切り替えも試みられています。
国内に植えられているスギやヒノキの数が非常に多いことからなかなか劇的な効果を期待することはできませんが、今後数十年先の未来では今よりも花粉が減少するかもしれません。
また、アレルゲンとなる花粉だけを餌に繁殖するカビの研究も進められており、5年をかけて実用化へ動き出しました。

全国どこに暮らしていても花粉症になる可能性はある

一方、沖縄に全くスギやヒノキがないというわけではありません。
数は少ないものの存在はしているのです。しかし沖縄に生息しているスギは花粉をほとんど飛ばさないというデータもあります

スギが花粉を飛ばすためには、一度冬を越えて休眠状態にならなくてはなりません。沖縄は冬の間も暖かい気候のため、スギが休眠状態にならずに花粉をつけないようです。
もし今後地球が温暖化して本州が熱帯気候になったら、スギ花粉は終わりを迎えるかもしれません。しかしそれでも別の植物の花粉がアレルゲンとなり、全国どこで暮らしていても花粉症になってしまう可能性はあります。
花粉症にならないため、なったときのために対策方法を知っておくことは大切です。

花粉のことだけを見ればスギがとても悪い植物のように思ってしまいますが、スギの木は柔らかく加工しやすいため、木造住宅の建築には非常に重宝する素材です。花粉に悩まされてしまうことは問題ですが、日本人はスギやヒノキと言った資材と上手に付き合っていかなくてはなりません。

花粉症シーズン 生活上の注意点まとめ

室内

生活時間の長い室内環境を整える

花粉症にならない、なっても症状を抑えるためには、できる限り花粉との接触を控えることが重要です。そのためには帰宅時、外出時、室内での過ごし方に注意する必要があります。

まず生活時間の長い室内環境を整えるようにしましょう。
スギ花粉は1月後半ごろから飛び始めますが、このころはまだ気温も低く空気も乾燥しています。空気が乾燥しているとハウスダストや花粉は少しの空気の流れで空気中に舞いやすい状態となっています。舞い上がったハウスダストや花粉は簡単に鼻から侵入してしまうので、湿度を上げて空気中に漂わせないようにしましょう

湿度を上げることでインフルエンザのように乾燥を好むウイルス対策にもなりますし、鼻や呼吸器の粘膜を保護する役割も果たします。ただし加湿しすぎてしまうと窓際に結露ができてしまい、カビやダニの原因となってしまうこともあります。

掃除機

掃除機をかける前に水拭きを!

落下したハウスダストや花粉を回収することも忘れてはなりません。
この時注意したいのが、いきなり掃除機掛けをしないことです。掃除機から出る排気によってせっかく落ちてきたハウスダストや花粉が再び空中に舞ってしまい、回収することができなくなってしまうからです。フローリング部分は掃除機をかける前に雑巾などで水拭きをしておくと良いでしょう。そうすることで効果的に室内から排除することができます。水拭きをしたあとに掃除機をかければ、舞い上がる花粉も最小限に抑えることができます

もちろん掃除機のフィルター掃除も小まめに行わなくてはなりません。フィルターが詰まっているとうまく吸えなくなってしまうだけでなく、捕獲した小さなゴミの粒子が排気とともに再び出てきてしまうからです。フィルター掃除をすることで掃除機自体の電気代を抑えることもできます。

空気清浄機は通路や部屋の入口に置く

空気清浄機の設置場所にも気を付けましょう。
多くの人が空気清浄機は邪魔にならない端っこに設置していますが、実はその使い方は間違っています。空気清浄機の吸引力はそれほど強いわけではありません。

部屋の遠くの空気まで吸い込めるわけではありませんので、空気清浄機はできるだけ空気の通り道となる、通路や部屋の入口などに設置するのが望ましいのです
設置場所を変えるだけで空気清浄機によるクリーン効果が格段にアップします。

コート

帰宅時、花粉は髪や衣類にたくさん付着している

帰宅時の行動も非常に重要です。
花粉は目に見えなくても実は髪や衣類にたくさん付着してしまっています。特にウールやフリースのようにモコモコした素材では付きやすく、さらに発生した静電気によって大量の花粉や砂塵を捉えています。

特にウールに至っては綿の10倍近い花粉がついてしまうというデータもあります。
外出するときはできるだけ付着しにくいナイロンやポリエステル製の生地を選ぶとよいでしょう。静電気が発生しないように静電気防止スプレーを利用するのも有効的です。

帰宅時には玄関先で必ず衣類や髪を払ってから室内に入りましょう。外から帰ったら花粉を持ち込まないようにするのが、生活空間を快適に保つための秘訣です。

布団

布団を干したら必ず掃除機掛けを

だんだん暖かくなって布団を干したくなった時も注意が必要です。
すでに花粉症の人にとっては、飛散時期に布団を干すなど自殺行為です。しっかりと処理をしてから取り込まないと、夜眠れないどころか苦しい思いをすることになります。

しかしだからといってずっと干さずに布団を使うのも我慢できないかもしれません。そのようなときは干したあとに必ず掃除機掛けをすることが大切です

実はこれは花粉症対策だけでなく、ダニ対策にもなります。
ダニは実は太陽光だけでは死滅することはありません。どのような寝具にも必ずダニはいると言われていますが、掃除機をかけることによってアレルゲンとなるダニの死骸や排泄物を排除することが可能です。

洗濯物

洗濯物はお昼ごろを避けて干す

洗濯物やシーツを干す時間帯にも気を付けましょう。
1日を通して花粉の飛ぶ量は時間によって異なります。花粉の量が最も多くなるのはお昼ごろですので、それまでに乾かしてしまうことができるように夜のうちに洗濯をして暗い時間に干しておくのが良いでしょう。

午前中であれば飛散量も少ないため、少しだけ日光に当ててから取り込めば殺菌効果も期待できます。洗濯物をしまうときは必ず叩いて花粉を落としてから取り込みましょう
もちろん外干しをせずに浴室乾燥や乾燥機を利用するのも対策として正解です。

マスクを着用した女性

外出時には花粉症対策用マスクを

外出時の花粉対策も重要です。
すでに症状を感じている人はマスクをつけているかもしれませんが、マスクの形によって花粉をどれだけカットできるか変わってくるからです。対策用のマスクを着用するようにし、できる限り吸引しないよう注意することが大切です。
帰宅時に服についた花粉を落としたとしても、実は体内には花粉が残ってしまっています。

鼻に残っている花粉は鼻うがいによって除去することができます
プールやお風呂で鼻に水が入って痛い思いをすることは誰にでもあるため、鼻うがいと聞いて痛そうなイメージがあるかもしれませんが、生理食塩水を使えば痛くありません。
生理食塩水は塩分濃度0.9%程度の水溶液で、家庭でも簡単に作ることができます。このとき鼻に刺激になってしまうので、ぬるま湯を使うようにしましょう。可能であれば一旦煮沸したあとに覚ました水が理想的です。200ミリリットルあたりにティースプーンの3分の2程度で生理食塩水になりますが、濃度が薄すぎると刺激を感じてしまうので注意しましょう。
また、作り置きで大量に置いておくことは衛生的に非常に危険です。使うたびにその場で作るようにし、使い残しを次回に回さないようにしなくてはなりません。

帰宅時

できるだけ室内に花粉を持ち込まないように

家庭でできる花粉症対策は様々なものがありますが、どれも持ち込まない、室内の花粉をできる限り除去するものばかりです。

家の造りや生活スタイルによってどの程度花粉が持ち込まれるかは人それぞれですので、簡単にできる方法から実践していくと良いでしょう。
帰宅したらすぐにシャワーを浴びてすべて洗い流すのも良いでしょう。

室内の換気をするときにも注意をし、換気扇は常に回し続けないようにしたほうが良いです。換気扇によって室内の気圧が下がることから、外部から簡単に花粉の含まれた空気が侵入するようになってしまいます。

空間除菌する「二酸化塩素」が注目されている

部屋のウイルスイメージ

完全に空間をきれいにすることは難しい

花粉症に苦しんでいる人は、空気を丸ごと綺麗にしたいと一度は考えたことがあるでしょう。空気清浄機だけでは捉えきれない小さなハウスダストや逃してしまう花粉もあるため、完全に空間をきれいにすることは難しいです。また、空気清浄機で部屋を綺麗にするにしても何時間も時間がかかりますし、そもそも微細な粒子は目で確認することができないため、掃除をしても実際本当にきれいになったかもわかりません。

生活をしている限り家の出入りは行わなくてはならず、そのたびに外気から花粉や砂塵が室内に侵入してくることになるため、掃除をして対策をするのはイタチごっこにもなってしまいます。

また、いくら掃除をしたとしても花粉があるかも、という気持ちだけでも症状が出てしまう人がいるため、いかにして花粉を気にせずに生活できる空間を作れるかが花粉症のシーズンに限らず、家の中で快適に過ごすために重要なことです。

二酸化塩素で空気をまるごと除菌できる!?

しかし近年注目されている花粉対策があります。
それが二酸化塩素の利用です。空気中にはハウスダストや花粉だけでなく、さらに小さなウイルスやカビの胞子もありますので、もし空気を丸ごと除菌することができれば快適な空間を保つことができるでしょう。

二酸化塩素は海外では温水プールの殺菌や消毒にも利用されている殺菌効果の強い化学物質です。
化学物質としてはレアなものではないため、比較的簡単に手に入れることが可能です。
身の回りでは、国内においては飲料水の消毒、小麦粉の漂白、学校の保健室や医療機関でも殺菌消毒財としての活用は多く、殺菌効果は日本でも世界でも科学的に認められています。

具体的には二酸化塩素は非常に強い酸化力があり、ターゲットとなるウイルスや菌、ニオイ、カビ、花粉などのたんぱく質を構成しているアミノ酸と二酸化塩素分子が反応することによって、別の物質へと変化させます

花粉に関してはたんぱく質が変化することで別の物質となり、身体の免疫システムが反応しにくくなります。このような機能を持つ物質をアレルゲンの不活化剤と言います。
ウイルスでは機能そのものを低下させることによって、感染力を弱め、病気の予防となります。対象となる物質はたんぱく質で構成されている様々なものですので、幅広く活用することができます。

アレルゲンの不活性化

アレルゲンそのものを不活性化・機能を低下させる新たなアプローチ

花粉症対策と言えばマスクをしたりできる限り家の中に花粉を持ち込まないように努力、または入ってしまった花粉を外に出すために小まめに掃除をするなどが主な方法でした。

二酸化塩素による空間除菌は全く新しい花粉症対策のアプローチで、アレルゲンそのものを不活性化させたり機能を低下させることで、小まめな努力をすることなく簡単に症状を緩和させることができるものです。当然掃除を全くしなくてよくなるようなアイテムではありませんが、神経質になる必要がなくなるため、ストレスからも解放されるようになるでしょう。

買い物

市販されている二酸化塩素製品の安全性は問題なし

しかし気になるのが安全性です。
化学物質であることから少なからず人体にも影響があるのではないかと考える人もいます。ウイルスやカビなどを殺菌する効果があるのですから、当然影響が全くないわけではありません。

高濃度の二酸化塩素にさらされればもちろん生命に危険が及びますが、市販されているような二酸化塩素製品にはそのような濃度が含まれているものはありません。

国連の勧告ではラットによる実験での半数致死濃度は32ppmとなっており、国内で販売されている二酸化塩素による空間除菌製品では0.01ppm程度で人体には影響のないレベルです。
普段食卓で利用している食塩や私たちの吸っている酸素ですら摂りすぎてしまえば死に至りますので、二酸化塩素に限らず人体に全く影響のない物質など世の中にほとんどないのです。

インフルエンザやノロ対策としても注目されている

二酸化塩素を効果的に室内に広めて花粉を不活性化させることができれば、室内での対策がかなり楽になることでしょう。
二酸化塩素は花粉症対策だけでなく、インフルエンザやノロ対策としても注目されている物質です。欲に不特定多数の人が出入りするような空間や病院などのウイルスが多い施設においては効果的です。似たような効果が期待できる物質に次亜塩素酸ナトリウムがありますが、市販の次亜塩素酸ナトリウムは水溶液であり、有機物の多い水では発がん性物質のトリハロメタンが生成されてしまいます。

一般的によく知られているのが塩素系漂白剤です。塩素系漂白剤は皮膚につけば荒れてしまう原因にもなり、高い殺菌力のある反面取り扱いにも注意が必要な物質です。
一方、二酸化塩素はガスですが水中で使用してもトリハロメタンが生成されにくいことから、安全性も高いとされています。

注目されたきっかけは新型インフルエンザの発生

二酸化塩素が着目されるようになったのは、今から約10年ほど前の新型インフルエンザの発生です。
鳥がかかったインフルエンザが変異して人間でも感染するようになると、強毒性から死に至る危険があります。当時爆発的感染(パンデミック)への懸念から空気を丸ごと消毒できる二酸化塩素が注目されるようになり、公共機関や企業で使われるようになったのです。

鳥インフルエンザの発生のリスクはそのときだけでなく、現在も常にあります。
過去最大のパンデミックとなったのが1918年から19年にかけて世界で大流行したスペインかぜです。
これも変異した鳥インフルエンザのパンデミックで、この全世界で感染者が5億人、死者が5000万から1億人という記録もあり、当時の人口の3割近くがスペインかぜに感染しました。今後また新型インフルエンザの発生が取り上げられると、さらに二酸化塩素が注目されるかもしれません。

殺菌能力が高いからこそ計画的に活用を

一方高い効果がある二酸化塩素ですが、その殺菌能力から逆に必要な菌までも死滅させてしまうのではないかと言う声もあります。
確かに人体には無害、もしくは有益な菌が多数生息しています。
皮膚にいる常在菌や腸内の乳酸菌のように、人間にとって必要な菌も殺してしまうことで、逆に人間の免疫が下がってしまう可能性はあるでしょう。

ウイルスにさらされなくなった人体は自然と免疫が下がってしまい、医療や衛生環境が改善すれば改善するほど人間の免疫力が低下していくという説もあります。
二酸化塩素は確かに効果の高い物質ですが、どの程度の期間利用するか予め決めて、花粉症の症状が緩和されたら控えてみるのも、健康のためには良いかもしれません

置くだけでお部屋の空気をきれいにする「二酸化塩素剤 クローツ」

メーカーよって価格・持続時間・商品タイプは異なる

このように二酸化塩素は高い空気除菌能力があり、日本国内においても様々な会社が二酸化塩素関係の商品を出しています
消臭剤のように部屋に置いておくだけのタイプのものや首から下げるもの、ペット用のものまであります。値段や持続時間、商品タイプはメーカーよって異なり、長いものでは数か月効果が持つとされているものもあり、商品の選び方次第で買い替え時期が異なってくるでしょう。

クローツ

二酸化塩素剤クローツは商品タイプが豊富

そこでチェックしておきたいのが二酸化塩素剤クローツという商品です。

この商品は部屋置きジェルタイプスプレータイプスティックタイプがあります。発がん性物質を発生させずに様々なウイルスや細菌、カビ、花粉などを分解して取り除き、ニオイ取りにも有効ですので、キッチンやクローゼット、下駄箱の中でも利用することができます。

99.99%以上の除菌が可能で、外部の試験機関によるデータの裏付けもあり、インフルエンザウイルス、ノロウイルス、O-157、バチルス類菌などは5分以内にすべて検出限界以下になりました。

スプレー

スプレータイプは即効性!急な来客時におすすめ

特にスプレータイプは即効性があり、急な来客時の招集や除菌にも向いています。

中身の液体は超音波加湿器に入れて利用することもでき、加湿をすると同時に室内の除菌をすることもできます。

加湿そのものでも花粉を落とすことができるため、ダブルで花粉症対策の効果が期待できるでしょう。二酸化塩素は漂白剤のように除菌効果がありますが、人体に使用しても手が荒れないため、キッチンでの消毒液替わりに利用することもできます。

また、マスクにあらかじめかけてから利用することでマスクとしての効果を高め、ウイルスや花粉対策をすることができます。

スプレータイプ二酸化塩素水 クローツ

置き型ジェルタイプ

置き型タイプは無臭・長寿命、しかも子どもにも安心な認定素材

置き型ジェルタイプの場合は効果が目に見えないため、どの程度の期間利用できるかわかりにくいものです。

クローツの置き型ジェルタイプは開封後3か月程度利用できるとされており、未開封の有効期限は2年とされています。これは他社製品と比較すると長持ちの部類でしょう。

他社製品の中には塩素臭がするものもありますが、クローツの場合はほぼ無臭で塩素臭がしません。塩素臭は長時間吸っていると頭痛やめまいの原因となってしまうこともあるため、特に置き型タイプでは匂いのない商品を選ぶことが重要です。

二酸化塩素自体も子供に安心な安全認定素材として、世界保健機関、米国環境保護局、米国食品医薬局、米国基準毒性検査の検査にも合格している商品です。
小さい子供のいる家庭や施設でも安心して利用することができるでしょう。

部屋置き二酸化塩素ジェル クローツ

スティックタイプ クローツ

外出時には持ち歩けるスティックタイプを

外出時に便利なのがスティックタイプのクローツです。

スプレーや置き型タイプを日ごろから持ち歩くわけにはいきませんが、スティックタイプは胸ポケットなどに入れることができ、持ち運びをしていても不自然ではありません。

スティックタイプはケミカルライトのような作りになっており、真ん中を軽く折ることで効果が始まります。時間が経つと黄色っぽくなってきて二酸化塩素ガスが発生し、1か月程度で白くなったら交換時期です。
色によって効果が持続しているかどうかわかるため、交換時期の把握も簡単です。直射日光に当たると化学反応が促進されて使用期間が短くなってしまうので注意しましょう。

スティックタイプ クローツ 

オッケーサイン

二酸化塩素自体の効果は世界でも認められいる

1つ注意をしておかなくてはならないのが、各社出している商品で効果の持続時間の裏付けが取れていないという点です。

そのためネットで二酸化塩素関係の商品をチェックすると、消費者庁より出された二酸化塩素を利用した空間除菌製品に対する措置命令に関する記事を見つけるかもしれません。
これらは商品の景品表示法に関する問題であり、二酸化塩素自体の効果が否定されているわけではありません。

二酸化塩素自体の効果は確かに世界でも認められており、医療現場や衛生環境を維持することが必要な施設で利用されています
こうしたグッズは長期間室内に置いておかなくてはならず、効果が持続しているかどうかは目に見て確かめることができないため、確かに購入した消費者の中には効果に疑問を持ってしまうこともあります。

置き型タイプのものを設置していれば絶対に花粉症や病気にならないというわけでもありません。確かに数か月その部屋の中から一歩も出ないような生活をしていたら空気洗浄された空間で過ごすことができます。
しかし実際には外出する機会もあり、外で花粉やウイルスを貰ってくる可能性は十分に考えられます。商品の効果に対する疑問の声は、声の主の生活スタイルがわからない以上、それも100%うのみにすることはできないのです。

こうした措置命令は置き型タイプの商品に対するものです。
二酸化塩素自体は不安定な物質ですので、開封直後は効果があるかもしれませんが、持続性は疑問に持たれているのです。

スプレータイプの商品であればその場で二酸化塩素を出すことができるため、高い除菌効果を期待することができます。世の中には同じような商品がいろいろありますが、私たち消費者はその効果までしっかりと調べ、正しい効果のあるものを上手に買い物をしなくてはなりません。

花粉症対策

1つの方法に頼り切らず、様々な対策をすることが大切

また、世の中には100%というものがない点についても理解しておく必要があります。

例えばインフルエンザの予防接種をしたからと言って、絶対にインフルエンザにならない保証がついているわけではなく、インフルエンザになったときの症状を抑えることができるだけなのです。
それと同様にいくら空間除菌をしたからと言って、花粉症の症状がゼロになるわけではありません。確かに花粉の量が減ればアレルゲンが減るわけですから、症状は良くなるでしょう。

しかしだからと言って干したばかりの布団を吸わずに寝てしまったり、洗濯物を十分に叩かずに取り込んでしまえば大量の花粉に曝されることになり、くしゃみや目のかゆみと言った症状が出てしまうこともあります。

大切なのは1つの方法に頼り切らず、様々な対策をすることで総合的に見て花粉症の症状が出ないように抑えていくことです。
外出するときはマスクを着用し、花粉を持ち込まないように心がけることは大切です。
一度花粉症になってしまうと辛い症状とは長年付き合っていくしかありません。

症状を少しでも抑えることができるよう、自分の生活スタイルや周辺環境を改善していく努力は続けていかなくてはならないでしょう。

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